尊敬に似た畏怖。尊敬に似た卑屈。胸の底から湧き出るニヒルを可能な限り無意識の方へ押し遣って理性的に拵えた尊敬を建前にするが、結局ニヒルを正当化し主観的な価値判断を主観の名の下に確定する。そういう独善的な態度に嫌悪感を感じているが、過剰な道…
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